先日のエントリーに続き、示唆に富む部分をメモしておく。
■商品企画
創造性はすでに存在する情報の処理や分析から出てくるものではない。それは人間の思考、絶え間ない洞察力、そして多くの勇気を必要とする。
■仕事術
私は社員に常に言っている。上司の言うことを、ただ鵜呑みにするなと。「指図を待っていないで、積極的にやりたまえ」と。管理職にも、それが部下の能力と独創性を引き出す大切な方法だと言っている。
私は社員に、「自分の正しいと思うことはどんどんやりたまえ。たとえ失敗したとしても、必ずそこから何かを学べるはずだ。ただ同じ過ちは二度とくり返さないようにしたまえ」と言っている。
■リーダーシップ
私は最近、我が社の幹部にこんなことを言った。「社員の目にうつるあなた方の姿が、高い所で一人で綱渡りする軽業師のような個人プレーであっては困る。そうではなく、大勢の人びとがあなた方に喜んでついていき、共に会社のために働く気になる―そういう人間であってほしい」
高い効率と高生産性を望むなら、社員の志気を高めるべきであり、そのためには彼らと心を通わせることが大切だと信じている。時には信頼感をつちかうことが何よりも大切になるし、またある時には、一見不合理と思われる決定を下さなければならないこともある。機械が相手なら、合理性だけ追求していればすむかもしれない。だが、人間とともに仕事をするには、理論より理解を優先させるべきなのである。